• 「車輌やトラックそのもの」の輸送依頼が来る
• 最適な輸送方法を決める
• 最適な輸送ルートを決める
• 手配する

自社トラックで配送するのではなく、「手配そのもの」が業務という非常に特殊な仕事でした。

輸送は「安全」「迅速」「きちんと運ぶことができたか」が命なので、正確な仕事ができる人が必要。

また、代表の引退を見据え、後継者としての資質も求めました。

• 仕事が特殊なので、求職者にイメージしてもらえるような内容にしなくてはいけない
• ノウハウがあるので、「そんなに難しい仕事ではない」ということを伝えなければならない
• キッチリ、丁寧で正確な仕事ができる人であると同時に、「後継者」の資質を求めていたので、「継ぎたくなる会社」であることを表現する難しさ

たとえ後継者の募集だといっても、求人の段階であまりハードルを上げすぎると応募自体が来ないと考えました。

意識したのは「あなたのために、これだけのことを提供できますよ」ということをどれだけ書けるかということです。

これをクライアントとともに懸命に考えました。

その結果、多数の応募を獲得でき、希望に近い人材を採用することができました。

掲載から採用まで11日間と、スピーディに採用することができました。

★注目した応募者さん

介護職に11年勤めてきた女性からの応募がありました。

業界の平均勤続年数より長いので芯の強い方ではないかと期待をしました。

かつ、そこまで働いてきたのに転職をするというのは、かなりの覚悟があるという見立てもしました。

★面接

まずは社内見学をしました。

なにぶん、業務内容すべてを求人内容だけで伝えるのが難しかったので、さまざまな説明をしました。

• 会社の考え方
• 将来どういう会社にしていきたいか
• 後継者としてどんな役割を期待しているか

面接では、クライアントに以下を質問するようにお願いしていました。

• 前職を辞めた理由（前職に対する否定的な意見でもOK）
• 志望理由（家が近いといった理由でもOK）
• どんな働き方をしたいのか。

これは、もし前職の介護の仕事を辞めた要素が、この会社に含まれるとマッチングしないので、ざっくばらんに話をしてもらいました。

★面接後の検討

面接が終わり、2日ほど考えてもらうことにしました。

2日後、この会社で働きたいかを確認を取ると、「お世話になりたいです」という連絡をいただき、採用を決定しました。