失敗しない「求人広告の作り方」から「面接・採用」の方法 会社の方針や計画に対していつも批判をしているような人への対応について 兵庫県の社労士 中井智博
こんにちは。
以前、能力が足りないとの理由で解雇することは簡単ではないと書きました。
しかしながら、実際には会社や組織にはいわゆる異端者は出てきます。
会社の方針や計画に対していつも批判をしているような人です。
こうした人は本人が文句を言っているだけならまだいいのですが、
こうした人の言動が周囲に悪い影響を及ぼす場合があります。
また、本人は他の従業員よりも能力があると自負していたり、実際に特定分野では優れた能力を持っているというケースもあります。
しかし、会社としてみんなが協力し目標に向かっていくときに、こうした人は皆の足を引っ張ることとなります。
こうした方の能力が建設的な方向で働くときには大きな力となりますが、後ろ向きの場合はマイナスになってしまいます。
こうした方に対しては、まず、早い段階で上司や社長が面談し、本人の考え方や業務の実態を聞くことが大切です。
一方的な説得となると、より反発を強めますので、本人のよい点を認めたうえで、前向きの意欲を引き出すように努めることが肝要です。
そして、企業の理念への理解と共感を促し、理念の実現への協力を促すことが大切です。
お気軽にお問い合わせください
税制メリットを活かした社内環境構築に関するご相談を承ります。
お気軽にお問い合わせください。