こんにちは。

今回は給与水準について書きます。

給与額が同業他社よりも低い場合でも応募があるのか、という問題です。

確かに給与額は求職者にとって一番の関心事とも言えます。

そのため、給与額が同業他社よりも低い場合は、採用で苦戦する可能性は考えられます。

しかし、求職者にとって給与は大きな関心事ではありますが、

給与額のみで応募先を決定するわけではありません。

給与面以外での福利厚生や会社の理念、働き方なども考慮して応募先を選択します。

そのため、給与面以外での会社の魅力をしっかり伝えることが大切になります。

会社の業績や他の従業員とのバランスから、どうしても採用時の給与水準を高くしづらいような場合、給与面以外の会社の魅力を作り上げることも採用戦略となります。

こうした取り組みは採用のみならず、従業員の満足度を高め、定着にも繋がります。