失敗しない「求人広告の作り方」から「面接・採用」の方法 求人情報に残業時間について掲載するべきか 兵庫県の社労士 中井智博
こんにちは。
残業の多い会社さんの求人情報を作成する際に、残業が多いことは伏せておいてほしいと頼まれることがあります。
これについては、きちんと記載した方が望ましいでしょう。
残業の多さは、ワークライフバランスと密接に関係します。
残業や休日出勤が多く、自分の時間や家族との時間が取れないことが理由で転職する人も多くいらっしゃいます。
残業の多さを伏せた状態で採用したとしても、働き始めればすぐにわかることです。
そうなると、早期退職に繋がってしまいます。
また、求人情報には残業が多いことを伏せておいて、面接の際に残業が多いが大丈夫かを確認するという会社さんもいらっしゃいます。
しかし、面接の場で「残業が多いけど大丈夫ですか?」と聞かれても、応募者は「大丈夫です」としか答えられません。
やはり、求人情報に載せておき、応募前の段階で求職者に判断してもらった方がいいでしょう。
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