失敗しない「求人広告の作り方」から「面接・採用」の方法 理念を実現する行動指針について 兵庫県の社労士 中井智博
こんにちは。
前回まで、企業理念は会社の存在価値を示すために必要不可欠であることを書きました。
しかし、企業理念を設定するだけでは十分ではありません。
理念が組織に浸透し、業務活動に活かされなければ、単なる題目で終わってしまいます。
そこで、「行動指針」が必要となります。
行動指針は、理念の実現に向けて、どんな考え方で普段の業務にあたるかを示すものです。
例えば、フジッコ㈱さんでは、5つの行動指針を設定しています。
- 情熱は周囲を巻き込み、意識と行動を引き出す
- 知識と感性を磨き、時代の一歩先を行け
- 挑戦は、新たな価値を創造する
- 決まったことは実行あるのみ
- 互いに尊重する姿勢は新しい気づきを生む
というものです。(参照:https://www.fujicco.co.jp/corp/info/philosophy.html)
理念の実現に向けての行動指針を示すことで、求める企業風土を醸成し、社員が一つの方向に向かって働く助けとなります。
どのような人材が欲しいのか、どのような人材を育成するのか、も理念、行動指針により明確になります。
こうした理念、行動指針の構築のお手伝いもさせていただいていますので、お気軽にお問い合わせください。
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