失敗しない「求人広告の作り方」から「面接・採用」の方法 人材育成についてがんばった企業の事例 兵庫県の社労士 中井智博
こんにちは。
今回は、人材育成についてがんばった企業さんの事例を書きます。
この企業さんでは、人材育成について以下の二つの要がありました。
- 人材育成ノートの作成と活用
- さん付け運動
人材育成ノートとは、新人を2~3年目の先輩社員が指導するのですが、
新人から仕事における質問や疑問点をノートに記入し、毎週、担当の先輩社員に渡します。
新人指導の先輩はこれに回答したり、支援となる事項を記入して本人に渡します。
これにより互いのコミュニケーションが円滑に行われるようになりました。
また、この人材育成ノートは、先輩社員の成長にも役立つものとなりました。
もうひとつの「さん付け運動」ですが、
上司が部下に厳しく言い、部下が辞めるという事態が発生していたところ、
上司は部下をさん付けで呼ぶこととしました。
これにより職場の雰囲気は大きく改善され、離職の回避につながりました。
この企業さんではこうした二つの要により、従業員の定着と育成が進んだとのことでした。
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